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卵巣がん

卵巣は本来生殖に関係する器官で、将来ヒトを形造る働きを持つ卵子を産生する場所です。

そのために多くの種類の腫瘍が発生し、その中の悪性の腫瘍の中の一つが表層上皮性・間質性の卵巣悪性腫瘍(いわゆる卵巣がん)です。

直接の発生原因は不明ですが、子宮頸がんや子宮体癌と違って最初は無症状のために発見されるのが遅くなり、進行がんの状態で診断がつくことが多い傾向にあります。

卵巣がんの特徴

卵巣がんの特徴

日本人の罹患率は生活の欧米化のために増加しており、他の婦人がんに比べ進行がんが多いことが特徴です。

そのために手術だけでは完全に治らないことも多く、死亡率も高く様々な治療を組み合わせることが多くなります。

卵巣は子宮のように直接膣を通して外とつながっているわけではなく、お腹の中(腹腔内)に飛び出した状態で位置していることにより、がん細胞が腹腔内に散らばりやすく、お腹全体に撒き散らす(播種)状態で進行します。

このためにお腹の中に水(腹水)がたまって、お腹が張った状態(がん性腹膜炎)ではじめて症状がでます。

そのために早期の状態や前がん状態での検診が困難で、検診は子宮がんほど行われておりません。

このような理由から卵巣がんが発見されるのは超音波検査を行った時に卵巣腫瘍が見つかったというのが大半です。

以下の方に発症が多いと言われています。

卵巣がんの直接的な原因は不明ですが、以下の方に多いということがわかっています。

1.未産婦や早く生理(月経)が始まった方(早期初経)や月経が長く続いた方(晩期閉経)など

2.乳がんの診断を受けた方や親・姉妹・従姉妹に乳がんや卵巣がんにかかった人がおられる方は、一部の遺伝子の影響で遺伝的に卵巣がんが多いことも知られています。

3.子宮内膜症と診断された方は子宮内膜症性卵巣のう胞(チョコレート嚢胞)よりがんが発生することも知られています。

※したがって上記の方は超音波検査(特に経腟超音波検査)を定期的に受けることが、卵巣腫瘍や卵巣がんの早期発見につながることになり、現時点では最も有効な卵巣がん発見の手段(検診)だと思われます。

※症状がない状態で、婦人科がん診断を受ける場合は、産婦人科受診の際の内診に加えて、子宮がん検診を受ける際に経腟超音波検査を行うと、婦人科がんの早期発見につながる可能性が高いと思われます。

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